mars 2008アーカイブ
昔々、こころは心臓にあると考えられていた。
身体の中心で、何やら独りでに蠢いているものに、
人という存在の本性を見ていた。
漢字の「心」は、心臓の形象文字でありながら、
人間の「中心」を表し、「こころ」を表す。
だからいまでも、「心」とか「heart」とか呼んでいる。
心身二元論が正しければ、「からだ」と「こころ」は独立である。
独立ということは、それぞれがバラバラであるということである。
しかし現実には、神経系や内分泌系、循環器系を介して、両者は互いに繋がっている。
心理反応が内臓や筋肉に作用し、身体反応が感情や意識に作用する。
「からだ」と「こころ」は同時に起こっている。
心臓についての続きを読む
