Construction: mars 2010アーカイブ

認知行動療法関連のなんかの本で、「コンピューターはうつ病に罹らない」みたいなことが書いてあった。たしか、抑うつにおける「身体性」を議論してる文章だったと思う。(認知行動療法の初期の理論で、うつなどの気分障害を「認知(≒思考プロセス)の障害」とみなしていたことへの反証。)アフォーダンス然り、心理学における「身体性」の問題は近年のトピックだったりする。心身一元論だが物理還元主義ではなく、構造(脳、身体)×機能(行動、意識)のインタラクティブとして。

ちょうどそういうところで、今月のNewtonに「うつ様の行動を示すロボット」が登場した。

報酬(電源供給)による強化学習プログラムを搭載した「ネズミ型ロボット」は、報酬の獲得(正の強化)とバッテリー消費(負の強化)のバランスを判断しながら行動(供給源への移動)を学習する。2台のロボットが用意され、「将来予測」のパラメータ(どのくらい先まで行動の結果を評価するか)だけが違う。

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