The Savant Insideで“complexity”タグの付いているブログ記事
表紙が"聖☆おにいさん"だったのでおもわず買ってしまったモーニング・ツーの巻頭に"Canned Town ―缶詰の街―"(作・YOVOVA)というマンガが掲載されていた。
何やら、第2回M.I.M.C.大賞という賞の受賞作品らしい。
そこで流れていたモチーフは、「シュレーディンガーの猫」と「自己決定」。
量子力学において確率論的に記述されるブラックボックスの中の様子は、その箱を開いてみたときに初めて「ただ一つの現実」として目の前に現れる。それは、僕らの人生の中で幾度も訪れる岐路、つまり未来への可能性のなかからある一つを選択するという行為に、うまく写像される。
そのオーバーラップによって、物語が構成されている。
カタストロフィ再考の続きを読む
数学における公理群の連続性からのアナロジーによって科学の連続性を考察したときに、「人間の行動」という高次の現象は累積的に極度に複雑であると結論づけられるにも関わらず、それは意外にもごく単純な原理によって説明されうる。というのは、そこに内在するはずの多様な公理群が、それぞれがモジュールとしてプールされることによってそのシンプルなセオリーが構成されるためである。つまり、我々の単純な行動は多種の複雑な原理によって支えられている。逆に言えば、ちょっとしたことで内部システムのバランスが崩れることによってごく簡単な行動が正常に行えなくなる、ということが起こり得る。
一見何の関係もないようなことが、人の行動を変化させることがある。
そういう複雑系に内在している。
さっさと雪でも降ればいいのに。(雨ではなく)
そのための素敵なコートが欲しい。
